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地球環境教科書『今なら間に合う』(未完)

  ―地球に住む全ての人々よ、今こそ立ち上がろう!                   

まえがきより抜粋

 この著は、「(ポエム)」です。

 一地球人として、一日本人として、数十の決して生き残ることができなかったはずの難病を治して下さった、創造主に対する、ご恩返しをしたい「思い」にとらわれ、濤川栄太の生命の「叫び」を託したポエムです。

 私は未だ足を引きずって歩いていますが、五〇近い病から生還しました。 

 私が残された人生で為すべきことは、ただ一つ、この病んだ地球を(きらめ)きわたる本来の地球星に戻す、そして死滅に向かっている全人類が生き残り、永遠に進化しつづけていけるよう祈り、行動することのみです。

 そして、私は日本で生活する日本人ですから、このお世話になった日本国を、「人類生き残り」という大聖業の大原動力になりうる国になれるよう、全身全霊を懸けるということです。日本国を地球環


境救出への「ギブアンドギブ・トーク国家」(奉仕国家)にしていく


ことです。

 その為には、政治も動かさなければなりません。

 日本人の多くが、地球環境救出に血まなこになって立ち向かうのです。

 その背中を見て育つ子ども達は、決してニートになどなりません。

 他人の為、人類、地球の為、死に物狂いで生きる親・教師や日本人の生命の波動を受け、前向きに、利他的に、地球人として生きる様をみて、躍如として人生に立ち向かう愛と勇気にみちみちた好漢に育つでしょう。

 映画「アース」の最後の結語が、「今なら間に合う!」でした。この言葉を支えに、私の力は微力ですが、世界の全人民が、私益・国益だけでなく、真の「地球益」にめざめ、愛するこの地球星を救出しなければなりません。

 いや、もう一歩本質的につきつめれば、地球が完全に病みきれば、絶滅するのは、私達人類をはじめとする生きものなのです。

 私は、何が起ころうと、「地球星」は必ず一人で立ち上がると思います。

 四十六億年前に小惑星がわが地球に衝突し、地軸が二三・五度に傾きました。それによって、地球は宇宙で最も魅力にあふれ返る、そこに住む者のパラダイスになりました。

 その美しい地球星を、一方的に壊しつづけてきたのは、その真犯人とは、私達「人間」であることを忘れてはいけません。

 しかし、今なら、たった今なら…全人類が本気の本気の本気になれば、間に合うのです。

 地球環境救出資金は、数千兆円どころではありません。無尽蔵といってもいいほどの資金が必要、私は、日本の世界貢献を本物の本物に高めたいと願っています。

 もうすでに、「ガン・トーク」(軍事力覇権)の時代ではありません。

 全人類が、みなブレークスルーに賢くなり、「愛と奉仕と勇気ある行動」を競い合い、励まし合って生きる、緩やかでもいい「世界連邦創設」の、最初にして最後のスーパーチャンスです。

 これが出来なければ、国家が地球益を発想せず、自国益のみで激突し続けていけば、私はまちがいなく人類は死滅すると考えています。

 各国、各民族、各文化文明、各宗教、各個性はお互いに豊かで大きな心で尊重し合いながら、人類みなが手を取り合い、支え合って生きていける地球世界を目指しましょう。

 その働き手の、まず第一歩を日本から、日本人から踏み出したいと、私は思っています。

私は、至らぬ人間ですが、先兵となって、創造主の奴卑(ぬひ)となって残された人生の全生命をこの事業に捧げます。

合掌

  二〇〇八年三月三十日

  濤 川 栄 太                                        

 

 


遺稿 (二〇〇〇年頃の未発表の原稿です)

 

本当に人間とは素晴らしい

要するに 大宇宙とは

本当に素晴らしい

大宇宙とは

愛の塊

慈悲の塊

善の塊

美の塊

聖の塊

利他の塊

礼の塊

和の塊

大宇宙とは

ただ すべての存在の 幸福を祈る

それのみしか

発想できない 生命構造なのだ

誰か名前を忘れたが

「幸福とは 幸福をさがすこと」

と 喝破した 先人がいた

 

今 幸福さがしをする時

とにかく 地球を守ること

地球を愛すること

地球にお詫びすること

地球を本来の 絶対健康体にすること

その仕事こそ

聖業中の大聖業

いかなる専門家も

この「地球大救出運動」に

かかわらねばいけない

私は そう信じている

いかなる道理論があろうと

地球を壊したのは 人間

 

ならば

今存在する人間が

「わが責任」

と腹を括ること

自分の「プライバシー」

と考えねばなるまい

 

そう 意識と精神性を高めつづけ

地球再生に

全人類が火の玉になってぶつかれば

その思いは

必ず 創造主に届く

色々な 話はある

「周期説」

「地球を傷つける星が大接近する」

もし それが事実とする

よーく 考えよう!

防げるか ふせげぬか!

防ぐ努力を、最大限に敢行するしかないではないか!

 

私は今

創造主が

絶対の慈悲者が

為さろうとしていることを考えている

私の感性でさえ

創造主は 振り分けられているような気がしてならぬ!

地球再生に必死で取り組む人

無関心・無対応で生きる人

そこで振り分けられると思う

 

私の愚考では

地球を助けた者のみが

今後

地球で生かされる

地球再生努力を放棄する人

この方々は

未来永劫

地球に生まれて来ることはできぬ!

そう思えて仕方がない

 

今人間が生きる最大幸福の

絶対的

分母的条件

それは何回も繰り返すが

地球環境救出を

わが人生目的の

第一に置くことだと

信じてやまない

この「思い」が

本物の 本物の 本物になる時

いかなる災難も

吹き飛ぼう!

 

闇があるから

光がある!

光にみちみちた

我等が

麗しき

地球よ!

 

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