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NGO「輝け! 地球」 <全世界の皆様へ>

創造主が宇宙森羅万象を創造なされたとします。そして137億年(ガモフ説150億年)前がビッグバン、生命の誕生が38億年前と考えます。

そして今、西暦2008年。この時点は46億年前に呱呱の声をあげた「地球」という生命にとって、たった今こそ、悶え苦しみぬき、自爆に向かっている「わが生命」に泣いてお詫びしているのかもしれません。

 しかし、悪いのは決して「地球」ではないはずです。私達人間と名付けられた者達が、私達の生存の一切を地球という、宇宙でも最もチャーミングな星に依拠し、依存し、すべての運命を地球星に委ねておきながら、あまりに無造作に不用意に地球という大恩人を傷つけ、痛めつけ、その生命まで奪おうとしています。

 アル・ゴア氏が彼の著『不都合な真実』でこう引用しています。

 それは、第2次大戦時のイギリスの英雄ウィンストン・チャーチルの言葉です。「先送りや生半可な対策、聞こえのよいよくわからない急場しのぎ、遅延の時代は終わりつつある。その代わりに私達は、結果の時代に入りつつあるのだ」

 1930年代、ハリケーンとは異なる種類の嵐があった。見たことのない勢いで迫ってくる恐ろしい嵐が、ヨーロッパ大陸を襲ったのだ。ウィンストン・チャーチルは英国の人々に、これはこれまでのいかなるものとも異なるものだと警告を発し、その嵐に備えなくてはならないと説いた。彼の警告を信じたくない人がたくさんいた。チャーチルは、そういった人々の優柔不断にいら立ちを募らせこう言った。

 この事実は1936年、今から72年前の言葉だ。しかし、チャーチルがいら立ったころの地球とは、その実態において現在の何倍も、何十倍も健やかで、逞しく、生命力にみちみちていたはずだ。

 それが今、地球は絶望的・決定的に追いつめられている。

 私達は、結集できる、全世界人民の智恵と力、愛と慈しみと勇気と行動力と突進力・完遂力を全身全霊で結集し、「地球環境テキスト」をつくり、全世界のそれぞれの言葉に翻訳し、全世界人民の全世帯の方々のお手元に届けたい。

 地球救済事業に立ち向かうという、今世界における最聖業実践とは、あまりに遅きに失している。しかし、やるしかないではないか!

 もはや、失敗や後退は許されない。ただ前へ進むのみである。

輝けや!我らの愛する地球星!

  平成20年2月16日              

NGO「輝け! 地球」世界委員会(準備中)   

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