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濤川栄太先生と語り合う女性サロン<女神の会>趣意書


 大変な世紀になってしまいました。本来的には冷戦が終結し、「やっと平和な世紀が来る!」と世界が期待し、希望心を心に抱いていました。

 それが、逆に激しいナショナリズムのみが頭し、より複雑多岐な、危険と困難を秘めた世界構造になってしまいました。

そして、最大の恐怖は「地球があと20年でやられる!」と警告を発する先見的科学者が多いということです。「地球死」とは、私達「人類の絶滅」を意味します。「創造主が描かれるシナリオとは?」と思ってしまいますが、「宇宙は絶対の愛と慈悲の塊り」と信ずるのみです。

 しかし現実にはかつて「1000年はもつ」といわれた地球が、死滅が秒読み段階に入っていることを知る時、もはや看過・黙視をすることは許されないのでしょう。

 もうひとつ、日本の状況です。国家財政は1100兆円近くの赤字を抱え、破綻の所まできてしまっているのに、それを問題解決する方途さえこの国は見失ってしまっています。そして子どもの学力の低下・モラルの劣化・不正と悪業の横行・無気力にさまようニートの多さ・貧弱な外交力・政治力・悲鳴をあげる地方と中小・零細企業。ひと言でいえば、あまりに病理的な「ニヒリズム社会」におちいってしまっているのがこの国の現実です。日本・日本人はこんなに愚かで低劣な民族・国民ではありません。

 歴史をみれば、1万年前の縄文期から世界にも誇れる「共生」「寛容」「篤実」「慈悲」「勇気」「清潔」「勤勉」「謙譲」「礼節」にみちた精神文明を内包しています。

 光輝にみちみちた「活私奉公」すなわち「滅私奉公」ではなく、自らを光り輝く自由な個性と人間性の発光体として、「公」を輝かせ、愛と慈しみと生きる勇気に溢れ返る精神大国日本。「人類生き残り」「地球生き残り」に最大貢献する「ブリリアント・ジャパン」を創造できるポテンシャリティを十二分にもつ私達です。

 そして、死にゆく人の手を握り、「私は貴方を深く愛しています」と励まし続けたマザー・テレサ。らい病患者の膿を吸った光明皇后。祖国を救ったジャンヌ・ダルク等を想起するとき、くり返しますが、今こそ女性の「母性」と「本物の愛」と「寛容」と「生きぬく慈しみと勇気」でこの日本と地球を包みこみ、「新生日本」「輝かしい地球・世界」を創造したいものです。

 そこで、「日本新生」「人類・地球生き残り」を著作・運動・講演活動等を通して最も強く推進していると考えられる先覚者で、行動する哲学者「濤川栄太先生と語り合う女性サロン」を発足させました。濤川先生と共に皆で語り合い、学び合い、高め合いながら、精神の、生命のスーパー・ルネッサンスを展開していきたいのです。

 趣旨にご賛同賜れる方のご入会を切望してやみません。 

   平成20年2月4日

                    

濤川栄太先生と語り合う女性サロン<女神の会>

 

 

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