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期待される人間像 25項目

 

1.挑戦=何事もチャレンジ精神がなければ大成できない。ワクワク。チェンジング。チャレンジング。

「誠実に徹する時、人生に恐るるものなし」(トルストイ)。前に進む時と置きかえてもいい。 

2.貢献=社会の為に尽くせば良い結果が生まれる。貢献性のない、会社はつぶれる、個人は伸びない。 

3.調和=今最も大切な人の輪、社会の輪、環境の輪が自己を形成し、豊かな人間性を育成する。

調和には二つある。1.順応=和:環境になじむこと・2.適応=自分らしさ・個性を発揮すること。

4.自己実現=社会的自己実現&個人的自己実現。生きること、働くことが楽しい。今日一日精一杯生きる。

自己能力・自己主張で自分を試す機会を持とう。 

5.空想=夢見る力のないものに生きる力もない。未来もない。一人の時間がないと魂の成長はない。 

石原裕次郎は「夢に手を伸ばして、掴んだら夢ではない。また夢を持ち、手を伸ばす。そして手を伸ばしたまま、死んでいきたい」と語っていた。

6.好奇心=質と量が、優秀人か凡人かを決める。

 ピカソ:90歳になってもデッサン、基礎を大切にした。もっと知りたい、もっと知りたいと自ら創りあげたものを破壊し、追求し続けた。(創造的破壊)

 

VSOP 

7.V=バイタリティ:生命力・意欲。元気・活力。学ぶこと、生きることに挑戦。 

8.S=スペシャリティ:一芸に秀でる。専門性。宇宙の中で誰にも負けないものを持つ。

9.O=オリジナリティ:独創性。桜は桜、百合は百合、バラはバラ、自分らしさを大事に。 

10.P=パーソナリティ:二つある。この二つで生存権が保障される。

(1.他人の幸せを心の底から喜べる人間=心の天才。運勢がつく。2.努力する事が好きでたまらない人間=頭の天才。才能が伸びる) 

・運を味方にできるひと=@陽性(明るい人・明るくふるまうのでも良い)

A馬鹿りこう(りこう馬鹿はダメ)⇒「賢ければボケ」

 

C

11.C=コミュニケーション能力―共感能力。人、社会、思想、感情、思い、境地がわかる。伝え合える。 

12.C=クリエティビティ=独創性を持つ―創造力のある人間。 

13.C=カルチャー=文化性―文化とは耕す意。心を豊かに、より美しく、より高くを選ぶ。選び分ける。 

 文化は人間の生き方の追求。会話。ぺちゃくちゃ、しゃべること。

14.C=コンセプション=構想力を持つ―自分の概念をもって自己定義し、世界に誇れる日本人に。 

15.C=コーディネーション=調整力を持つ―統率力、管理能力。自分を捨てる部分も必要。活私奉公。

 人を好きになる能力。物事の本質をつかめる能力。 

16.C=カラフルネス=多彩さ―多様性が求められる社会になる。社会の質を高める。 

17.先見性=将来を見据えて先手を打つ。みんなで生き延びる。空想・観念ばかりを言っていたら社会は変わらない。先が見える人というのは、すべてにおいて鍛え抜かれた人。

18.洞察力=不透明な時代こそものを見抜く力が不可欠。人の心、社会がわかる人に。苦労を重ねるしかない。

19.識見=物を正しく判断する力。世の中を変える時代の到来。

20.行動力=「人間に必要なのは、行動である」シャーロット・ブロンテ 

「愛は言葉ではなく、行動です」マザー・テレサ

:日本の企業が何故強いのか。現場主義を貫いた。

21.情熱=パトス。情熱は聖者の特権。情熱を注げば、希望もまた輝く。

22.鳥と虫=鳥になって広い視野から世界を眺め、虫になって、自分の周りを見つめる(社員と一緒に働く)。

23.ピッチャー&キャッチャー=投げ手、受け手と交替する。一方通行でない関係も持つ。

 社長・管理職はピッチャー。「どんな球でも取れ!」だが、新入社員に「投げてみろ!」。

社長・役員がキャッチャーになってみる「この速球はいいぞ!」。信頼関係が人をつくる。

23.謝念=感謝の念は、宇宙エネルギーを吸収できる一番強力なエネルギー。

24.陽転思考=ネガティブな時代だからこそ、物事をプラスに転換させて、思考し、行動し、実践する。

松下幸之助氏は「なぜ日本一の実業家になれたのですか」と問われて、

      「体が弱く(感謝の念が生まれ)、学力がなく(人の話をよく聞き、本を読んだ)、

貧乏だったから(ハングリィになれた)」と答えている。

25.本物の国際化・国際人=まず、日本を知り尽くすこと。本質的な日本を語れること。

世界との比較対比ができる。複眼思考。

 

 

 

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